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秘所
俺さ、高校のとき好きな男ができた。
そいつの名前は「健太(仮)」。
部活には入ってなくて、でもソフトに筋肉あったかな。
顔も声もV6のイノッチに似てた。ただ彼女もいないし、あまり女とはいないから
そこまでモテてたわけではないとおもうが。
健太はサービス(?)いいやつで暑い時期はYシャツのボタンはずして、
胸が肌けていたり、ときどき途中までシャツをまくって腹筋(大したものでもない)見せながら
チャリ乗っていたり…。
俺って気になるやついると無意識にそいつ見ちゃうから、気をつけてたんだけど…。
俺は剣道部に入ってた。2階に道場があるんだけど、
ある日俺は早退した。ちょっとだけ練習やって。
うちらは練習が終わるといつも1階のシャワーを使うんだ。
このシャワーは存在が知られていなくって
「壊れちゃうから使えよ」と顧問に言われていた。
で、その日は俺一人で1階にシャワーを使いに行った。
そのとき出口を通るんだけど、そこでガラスの向こうに立っていた
健太と目が合った。
授業で一緒になるくらいで、同じクラスでも友達でもなかったから、気になったけどスルーしていこうと思った。
そしたら健太が入ってきて、
「練習終わったの?」って聞いてきた。
正直これだけでもびっくりした。だってこっちからはおろか
むこうから話しかけてきたことないし。
「え、あっうん。でも俺早退だから。先にシャワー使いに行くところ」
いきなりで動揺しながら言うと、
「シャワーなんかあるの?俺知らねーよ。え、どこどこ?」
…帰宅部なんだから当たり前だろう。
そう思いつつ近寄ってくる胸が肌けた健太にバクバク。
シャワーは、出口のそばで、入ってすぐのところにもうひとつガラス戸があった。
その中を行くとトイレ、さらに奥がシャワー室。このかなりきれいなトイレも来客用らしく、
先生が存在を教えないし、別のもっと汚いトイレが目立つところにあるから、
この道場を使用している人間すら知らないことがある。
シャワー室に着くと「おぉーすげぇ…」とかいいながら
しきりに眺め回していた。
すると、いきなり「俺も使っていいか?」と言ってきた。
わわわっ…!
言うまでもなく俺は興奮しそうになったがそこは冷静に…。
「あー平気だけどタオルあるの?」
俺はわかっていた、いつも首に下げているタオルがかばんにあるのを。
案の定「あるある。」といって脱ぎ始めた。
わわわわっ…!
勃ったらまずいとおもってなんとなく後ろを向いて俺は胴着を脱いでいた。
トランクスを脱ぐのも恥じずにさっさと3つあるうちの左端、
シャワー室に入ってカーテンを閉めようとすると、健太が
「一緒に入ろうぜ」
…振り向く前に後ろから抱きしめられた。ケツにまちがいなく勃っている健太のがあたっていた。
一瞬、びくっとしたが、肌と肌を合わせるだけでも気持ちよかった。
遠めで見ていた体育の着替え、あの体が俺を触っていた。
何も言えないでいると
「いつも俺のこと見てただろ?…俺も祐次(俺・仮)のこと好きなんだぜ…」
後ろから何気に告白されていたが、頭はぐるぐるだった。
健太が抱擁を解いた。ゆっくり後ろを向くと健太が俺を奥に誘導してカーテンを閉めた。
「ここなら…誰も来ないだろ」
「…うん、まだみんなあと1時間は練習するから…」
健太がシャワーをひねって、その中でキスした。結構激しかったと思う。
俺は壁にへばりついて、健太が壁に手をついて夢中で舌入れてきた。
腰も必死で硬くなりまくっているのを俺にこすり付けてきた。
「…っ…んん……んはぁっ……っっ…はぁっ…ぁあっ……」
キスして体をこすりつけあって、本能的だった。
10分くらいやっていたように思う。濡れた髪と体がすげーセクシーに見えて興奮した。
俺も乳首とか触ってやると
「…んんぅ…っっ……」
とか言いながら体の力が抜けそうになっている健太。もう目の前の現実が信じられなかった。
散々キスしたあとシャワーを止めて出た。濡れたまま4畳ほどの着替え場所で
今度は俺からキスした。両手で抱きしめて、片方は髪を持つような感じで頭を抑えて近づけた。
どちらからともなくそのままゆっくりねっころがった。
俺が上だった。
「いいの?」
昇天してるみたいで、「はぁ…ハァ…」としか言わなかった。
実は待っていられなくて、寝ている健太の横に行って
キスしながら(好きだな〜)指で穴をやわらかくしていた。
「…んん…ふぅっ………」
前立腺と言われるところが気持ちいいのはわかっていたが探り探りやっていると
「…んんーっ…んはぁっ……あぁっ………ゆ、…うじっ」
急にすこし喘ぎだしたから「あーこのへんなんだー」って感じだった。
手を止めて「今、入れるから…」
健太の先っぽが水じゃないもので濡れていた。
ちょっと入れる方も怖かった。
俺そのころジェル持ってたから(わざとじゃなく)ちょっとだけ使って円滑油にした。
結構簡単に入ったけど苦しそうだった。
「大丈夫?」
「…う…ごけ……」
本当は動かなくてもかなり気持ちがよかった。先端から解けていく感じ…。
俺が体を倒すと、健太が首にすがるようによがってきた。
「…もっと…いいよ…っ…うご…」
必死でキスしながら腰を動かした。やっばいぃー1分と持たない…。
入り口から遠いから声出しても平気だった。
「…んーっ…っっ…うっ…ふっ…んんっ…んはぁっっ……あっ…ぁ」
俺、もう健太がイくのを待つとか考えられなくって、
「…イッ……イッ…っちゃ…うよぉ…ぉぉおっ……んんっ…あー・・・・・・・・・っ!!!」
俺が動きを止めて脱力すると、健太も動かなくなった。健太のすこし膨れた胸筋に顔を置いた。
健太もイっていた。濡れていたけどそのまま顔を置いた。呼吸が激しかったから上下に揺れていた。
そのまま俺たち寝そうになってた。落ち着いたらさっさと学校帰らなきゃいけないこと思い出して、
あわててまたシャワーして、駅まで二人で帰った。
時々嘘ついて早退してはこんなこと繰り返した。まさにシャワー室は秘所だったよ。