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ゲイ出会い体験談

公開オナニーショー

第一志望の大学はおろか、滑り止めも全滅した大学受験でした。
やむなく浪人生活に突入。


高校時代は、大手予備校のビデオ講義(本校で撮影した講義をモニターを見て受講)を受けていました。
しかし、きちんと生の講義を受けたほうが良いと言われ、親戚に勧められた予備校へ通うことにしました。

地元では有名なスパルタ予備校です。
ちょっと度の過ぎた体罰も日常茶飯事という噂は聞いていました。
しかし、「合格できれば何でも耐える」という意志で入校している人ばかりなので、
誰も文句は言わないようです。


入校すると、厳しい講師たちに圧倒されました。
「お前ら浪人生に人権はない。合格するまでは人間として扱わない。イヤならやめろ」
どの講師も、一様にそういった態度で生徒に接していました。


あまりの厳しさに涙したことは数えきれません。
それでも、僕は頑張って耐えました。

一番記憶に残っているのは、年末年始の正月合宿講習。
それまでも、何度か合宿講習はあったのですが、詰めの時期のそれは最も過酷でした。


毎朝の小テストで、僕は地獄を見ることになりました。
いろんな科目を織り交ぜた10問のテスト。
7問正解で合格。

その小テストでは、1回不合格になるたび、
服を脱いでその日一日講義を受けないといけない罰ゲームがあったのです。

1回目で上半身裸。
2回目でパンツ1枚。
3回目で全裸。
9点以上を取ると、1つ戻れるというルールです。

その合宿では参加者は全員男子でした。
しかし、講師には女の人がいるので、多感な時期の俺たちには過酷な罰ゲームです。


僕はあろうことか、2日連続で6点以下を取ってしまいました。
普段なら絶対に間違うはずのないケアレスミスの連発。
1日目は、僕だけが不合格というお粗末さです。

2日目でも不合格者は僕を入れて3人だけ。
いきなりパンツ1枚になった僕は、情けなくて仕方ありませんでした。

3日目は、緊張しすぎてまたもやケアレスミスをしたものの、ギリギリで7点。
4日目もなんとか合格。


忘れもしない5日目の朝。
パンツ1枚はこの日になっても僕だけ。
上半身裸の生徒が3〜4人いる程度でした。

1問目の数学で途中まで勘違いして解答を作っていたことに気付いた時、
焦りで頭がパニックになりました。
「落ち着け」と念じますが、焦って焦ってどうしようもありません。
20分の制限時間が刻一刻と迫る中、僕は冷や汗を流しながら、逃げ出したくなりました。

「はい終了」
全問解くことなく、時間切れ。


結果は5点。
この日の小テストは比較的簡単で、満点や9点を取る者がほとんどでした。
3〜4人の上半身裸の生徒は、皆服を着て元通り。

そして、僕一人が全裸……。
全員が服を着てるのに、僕だけ素っ裸です。


昼休みも全裸。
夜遅く、講義が全て終わると服を着ることが許されますが、
朝起きるとまた全裸になって教室へ行かなくてはなりません。
部屋で服を脱いで、寒い廊下を全裸で歩くのは地獄のようでした。


その後、開き直って落ち着いたせいか、不合格になることなく最終日を迎えました。
しかし、9点以上を取ることはできず、全裸のままです。
結局、最終日の時点で、全裸はおろか、パンツ1枚になった者すら0人でした。

「今度不合格になったら何をさせようかなぁ」
と、意地悪な講師が笑いながら言っていたので、僕は戦々恐々としていました。


そして、最後の小テスト。
最悪なことに、ありえないようなケアレスミスをして、6点……。


「今配った紙に、○○にやらせたい罰ゲームを書け。遠慮はいらんぞ」
そう言う講師の横で、僕は全裸で立たされていました。

僕にさせる罰ゲームを、皆から紙に書かせて募り、
無作為に1枚を選んで実行させるというアイデアを講師は思いついたのです。
僕は、教壇の横で、両手で股間を覆い、震えながら立ち尽くしてその光景を見ていました。

皆、これで最終日なので、晴れ晴れとした表情。
そして、残酷な笑みを浮かべて僕を見つめる者もいました。


「よし。お前に選ばせてやろう。1枚好きなの引け」
皆が思い思いに書いた罰ゲーム。
運命は、僕自身に委ねられました。

片手で股間を隠し、もう片方の手で恐る恐る1枚を選びました。


「OK。じゃあ、読むぞ」
講師が、僕から紙をひったくります。

「じゃーん。発表します」
講師が嬉しそうに大声を張り上げました。

僕は唾を飲み込みます。

講師がいやらしい笑みを浮かべました。

「公開オナニーショー」

皆からどよめきが起き、数秒して笑いと拍手が巻き起こりました。


その日の夕方。
講習が全て終了した後、僕の罰ゲームが実施されることになりました。

「じゃあ、○○に罰ゲームをやってもらいます」
皆から盛大な拍手を受け、僕は全裸で教室の前に立ちました。


不思議と涙は出ませんでした。
今まで、厳しさで何度も泣いた予備校生活でしたが、妙に乾いた気持ちだったのです。
また、ここで挫けたら、受験が失敗するような気がしました。


皆が静かに見守る中、僕はペニスを扱きました。
なかなか勃起はしません。

誰も一言も発しない異様な空気の中、僕は必死にペニスに刺激を与えます。
しばらくすると、じわじわとペニスは膨らみを増してきました。

完全に力を得たペニスを、僕はいつもしてるように扱きました。
立ってオナニーをするのは初めてでした。
もちろん、他人に見られるオナニーは生まれて初めての経験。


やがて、果てそうになり、僕は体を震わせました。
「このまま出していいのかな?」
一瞬迷いましたが、手の動きを早め、そのまま勢いに乗りました。

合宿の間、全く禁欲状態だったせいか、もの凄い量の精液が、ものすごい勢いで飛び出ました。
目の前に座っていた生徒の服にちょっとだけかかってしまいましたが、
その生徒は迷惑そうな顔をすることなくただ茫然としていました。



「全裸体罰をさせた教師が逮捕」
なんてニュースを見ると、僕が経験したことは絵空事のようです。
でも、ほんの数年前の、21世紀の日本で実際にあった出来事です。

幸い、僕は第一志望の京都の大学へ進学することができました。
予備校の面々は、ほとんどが東京の大学へ行ったので、僕の地獄体験を知る者は周りにはいません。


ちなみに、僕はゲイではありません。
でも、あの日の出来事が影響しているのか、露出癖っぽい変態な性癖を持つようになりました。

あの日の生徒の中にもしゲイがいたとして、誰かが興奮してたかもしれないと思うと、僕も興奮します。
そして、この投稿を見て「あいつのことだ」と思い出したりされるかもしれないと考えたらもう……。

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