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友人のポコチン
もともと、その気はあった。でも田舎町でそんな情報もなく、ノン気を装っていた。

高校時代、俺は文科系のクラブに所属し、学校生活のほとんどをそれに費やしていた。
クラスの仲の良い友達は、皆運動部だった。

3年になって、クラブは引退し、夏休みはクラブに制限されることもなく、初めて自由な時間を存分に楽しんでいた。
しかし、自分をはじめ、友人は全て進学の為、受験勉強をする毎日だった。

あまり、勉強に身の入らない俺は、ある日、仲間の一人のIに電話し、一日海で遊ぼうと約束を取り付けた。
Iの口から、H、Mに連絡が行き、全員揃うことはわかっていたのだ。
全員揃うとなると、俺の家で泊りがけで、と言うことになり、俺の思う通りに事は進んで行った。

当日、バス停まで迎えに行き、そこから海へ・・
泳ぎ、競争し、ウニを拾い、寝転がって、日焼けして、ビーチバレーをして受験勉強の憂さを晴らした。
着替えの時は、奴らの股間を相手から目線が読まれないようにしながら、ジーッと見つめた。
「お楽しみは、これから・・・」

夕食は、屋外で焼肉をし、そのまま花火をし、誰かを標的にし、ロケット花火を向けたりして騒いだ。

夜・・・好きな女の子の話や、誰がかわいいなど、遅くまで話していると、年頃の男の性、短パンから、ムクムクと顔を出すモノを発見。

「写真に撮りたい。これをネタにオナニーできる。」

しかし、露骨にノン気の友人のポコチンの写真など撮れる筈もなく、あきらめたが、狙いは写真ではなかったのだ。

昼間の疲れで、くだらない話をやめて、いつの間にか、一人、また一人と眠ってしまった。
俺も横になったが、寝るわけがなかった。

「スースー」寝息や、時折いびきも聞こえる。
いびきは、一番ガ体のいいHだ。
Iは、ノッポのやせで、スースーと息をしている。

・・・この時のために、昼間体力を蓄えたんだ。・・・

俺は一番起きそうにない、Hの足元から近づく。
豪快なHは、大股を広げ、まるで俺の願望を知っているかのごとく、攻めやすい格好をしている。
ソーっと左ももの短パンのすそに手をやる。
俺の頭には、奴のモノが左寄りなことは、とっくにインプットされている。
ももを触りながら、指を反り返しすそを上に持ち上げる。
Hは、ジーンズの短パンだったが、サイズがデカイものらしく、すそがかなり広がり、上に持ち上げられた。

ん?!途中で止まる。どうやら、トランクスも一緒に広げたらしい。すかさず、中を覗く。

浅黒い、丸い形の亀頭が俺に挨拶する。
すでに、俺のモノもビンビンになっている。
すそを広げた時に、擦れたのかムクムクとまるで芋虫が這うように動き、ももつたいに、Hの分身は外に出ようと、大きくなっている。
亀頭は、すっかりすそから外に出て、Hの毛深い、剣道で鍛えたももから浮き上がり、脈を打った本体や、その奥の密林まで、すっかり覗ける程、立ち上がっていた。
日に焼けた足と、浅黒い地の肌の色が、くっきり俺の目前に広がる。
普段人に見せる筈のない場所だ。

俺のモノは、少しでも触ると逝ってしまう程、怒張していた。

・・・しかし、この機会を逃すと、今度いつできるか・・・・

俺の欲望は際限がなく、ゆっくり、Hの亀頭に触れる。

体に似合わず、モノは大きくない。亀頭は長さが短く、円に近い形だ。が、やたらと元気がいい。

ももを浮かす程度で、一度休止していたHの成長が、亀頭へ触れたことで、再び始まった。心臓の鼓動と同じくして、どんどん伸びて、そして反り返り始めた。
本体をつまんで持ち上げてみる。短いがなかなかの太さだ。
血管が浮かび上がるのが、見えて童貞とはいえ、その黒いモノは半大人のモノだ。

持ち上げられたせいか、すそが邪魔になるほど怒張し、黒い物体は苦しそうにしていた。
しかし、俺は刺激を加えた。
手のひら全体で、Hの秘部を掴んだのだ。

っとその時、いびきが急に止まり、Hの大きな体が寝返りをうち、左肩を床につけ、右手が怒張したモノを触った。

Hの顔は紅潮し、口元を緩め、エクスタシーを感じてるように見えた。その手の中で、黒い物体は、まだ成長し手もかすかに動いている。寝息は聞こえるが、無意識に愛撫しているらしい。

俺は一旦、静かにHから離れ、トイレに向かった。もちろんオナニーする為だ。

今にも、逝ってしまいそうだったので、刺激は与えず、今起こったことを、ゆっくり回想し、右手の湿り気を楽しみそっと臭いを嗅いだ。
・・・あの、例の臭いがする。・・・

頭の中は、黒光りした張り詰めた亀頭と、絡まりあった陰毛、血管の浮かび上がった本体、しだいに大きく反り返る光景が次々に廻った。

手の動きも激しくしないうちに、大量の欲望の液体が排出された。
1回目の収縮の排出は少量で、2回目で手の中、3回目、4回目と手から飛び出た。
白濁は、斜め上の窓にまで飛んでいた。
亀頭は尚も張り詰め、Hの黒光りと変わらぬほど自己主張し、尿道が俺を見つめていた。
これまでにない快感・・・
気を失ったような気がした。
脱力感はありながらも、俺も俺の要望の分身も、次の獲物を襲うことを望んでいた。


ジュースを取りに冷蔵庫へ・・・
一気のみする。
時計に目をやる・・・
2時25分。
まだまだ、夜は長い。・・・・

次の獲物を捕らえようと、暗い部屋へ戻る。
部屋の中は、寝息とMの寝言が聞こえるだけ・・・
田舎の夜は静かだった。

部屋は相変わらず、静かだった。
Hの分身は、手で隠され、トランクスの中に収まっていた。
Hには一応満足したので、Iの様子を伺う。
性格と同じく、おとなしい寝息だ。
死んでいるのか?と思うほどだ。

・・・スースー・・・・
色白で毛が少なく、Hとは対照的でやせている。
クラブはバトミントンで、インターハイでも優秀な成績を修めていた。無駄な筋肉のない奴だ。

Iは足を揃え、直立の状態で寝ていた。

・・・Iらしい・・・
俺は思った。が、トランクス一枚で眠るIを攻めるのは、容易いことだった。

ゆっくり右手で股間を触る。毛のある丘から、突起物を確かめる。・・・・あった!!
Hのと比較すると、遥かに長い。
二人に関して言えば、体型とモノは一致していた。

まだ軟らかい感触が手に伝わる。
指先で一番敏感な部分を探す・・・が、わからない。・・・包茎かもしれない。
これを確かめるには、すそから顔を出させるか、窓から侵入するしかない。

どうしようか考えたが、ちょうど真中に獲物はいたので、窓から侵入することにした。
もともと、決定したら深く考えないほうだ。
すぐに行動に移す。

指先で触れてみるが、大きくなる気配も、脈を打つ様子もない。とりあえず、窓のボタンをはずす事を試みる。
窓全体を持ち上げ、物体から遠ざける。ゆっくりボタンに手をかけ、左手で窓を持ちながら、右手でボタンをはずしにかかる。

寝息が静かだから、ちょっとした物音で起きそうだ。
Hの時より緊張してるせいか、一回で外れず、気持ちだけが焦っている。
二回目・・・穴からボタンが抜ける。・・・

フーッツ・・・・緊張のあまり一息入れる・・・

すかさず窓を開く。
黒いモジャモジャが現れ、対照的に白い獲物が眠っていた。毛の少ないIにしては、驚きの毛の量だった。

色白のIの獲物は、昼間に見た尻やももの付け根と同じ色だ。余裕のないトランクスで、あまり広げられない。

・・・先っぽが見たい。・・・

まだ柔らかな獲物の両端を指先で確認する。
ゆっくり持ち上げてみるが、玉に密着しているらしく、動かない。

先端を刺激し、自然に持ち上がる作戦に変更する。
根元が太くなっていくのがわかる。が、先端はなかなか持ち上がらない。・・・
・・・さらに刺激を加える。・・・

かすかにビクンと動いた。
どうやら、玉を刺激していたらしい。・・・

小さな動きを見逃さなかったせいで、攻撃目標は、明確になった。
動いたところを、ゆっくり撫でる。3本の指で根元の方から先端に向けてツツーッと・・・

敏感な部分が起き始めた。・・・ヤリ!・・・
いわゆる、テントを張り始めた。
そこで、人差し指と親指で根元を摘む。
ゆっくり持ち上げてみる。
亀頭が綿の生地に擦られながら、起き上がる。
先端を窓から出そうと試みる。

・・・ピクッ・・・
Iの手が動く。
持ち上げる動きを止める。

・・・意識が眠りから遠ざかっている。・・・

残念だが一時Iへの攻撃を断念する。

Hはいつの間にか、大股を広げイナリを俺にサービスしていた。

田舎の空が明るくなり始め、街灯の明かりが、目立たなくなり始めていた。

Iの窓は開かれ、黒い糸と白い隆起がうっすらとした光の中を、あらわになったままだった。

もう一人、Mはいつの間にか寝言はなくなり、割と大きな寝息を立てていた。

攻撃は、・・・Hだ!・・・

次の瞬間、Hの足元に行き、今度は窓からの攻撃を試みた。

時間が経ったせいか、Hのモノはすそからは見えなくなっていた。
両手は頭の下にあるので、安心して攻められる。

まず、短パンのジッパーを下ろす。
・・・全く気づく気配がなく、小さ目のいびきをかいている。・・・

ギンガムチェックのトランクスが現れ、モノとの間には随分余裕がある。
この余裕は、自分の心の余裕と比例する。
あっさり、トランクスの窓も開けられる。
時間にして30秒とかかっていない。

記憶に新しい毛の海と、根元が露になる。
根元を摘んで持ち上げる。
あっさり、丸い形の先端が現れる。
尿道の位置が、自分とは違い、かなり上のほうにある。

・・・小便の時、チンポをかなり下に向けてるのかナ?・・・

・・・余計な想像をしてみる。・・・
人のモノをジックリ見るのは、初めてだ。

持ち上げた時に生地と擦れたせいで、大きくなっている。
俺が持つ手に逆らい、顔のほうへと茎は伸びる。
血管が浮き出て、脈を打ち始める。亀頭が、黒く光っている。


指先で、亀頭と尿道を撫でる。
ますます怒張は激しくなる。
しかしHは、全く起きる気配がない。

・・・このまま、逝っちゃうかも・・・

太さは、使い慣れてるフェルトペンと変わらない。

「ンー、ムニャムニャ。」・・・Mが寝言を言う。・・・・

が、Hは全く起きない。

俺のモノも、もう限界とばかりに、ブリーフから顔を出し始め、湿った感じが腹に伝わる。

Hのモノを上下に動かす。・・・強く握る。・・・
・・・起きないことをいいことに、かなり大胆だ。・・・

目蓋がヒクヒクしているが、姿勢は変わらない。
・・・・・動かし続ける。・・・・・

ビンビンにいきり立っている。

・・・ウーッツ・・・

俺のほうが、限界に近い。
このまま見ていたら、絶対射精してしまう。
他人のチンチンすら見たことがない者が、射精の瞬間まで見ようとしている。

・・・もう限界・・・

手を動かすのを止め、立ち上がる。
Hの股間から、脈を打ち透明に光った今にも爆発しそうな果物が、Hの顔に向かっている。

後ろ髪を引かれながらも、トイレに向かう。
Iに時間がかかったので、さっきの発射から1時間程だろうか。
足早に、すり足で俺は発射場に向かった。

発射場に着く。窓からうっすらと朝を告げる光が差し込めている。
ズボンとパンツを同時に勢いよく下ろし、さっきまでの光景を思い浮かべる。自分の怒張に触れるか触れないか・・・・そんなタイミングで我慢していた欲望は排出された。
準備が出来ていないうちに排出した為、便座のふたや、窓に俺の欲望の残骸は飛び散った。
・・・・ハーッ・・・・
深呼吸し、残骸を拭き取る。
「この白濁は、無限に排出されるのか。」と真剣に考えた。
冷蔵庫からジュースを取り出し、イッキ飲みする。・・・が、Iのトランクスの窓を開けたままで来たことに気づき、急いで犯罪の現場に戻る。

Hの怒張は、まだ健在だった。
Iは、黒い毛だけは、はっきり見えていた。

とりあえず、Iの傍らに座り、深呼吸する。ソーッと、トランクス越しに、Iの敏感な部分にもう一度触ってみる。
軟らかいが、弾力のある長いモノが確認できる。このまま引き下がるのが、惜しい気がしてやる瀬無いが、Iに気付かれて、気まずい思いをする方が怖かった。何度かIのかわいいモノを撫でまわしてから、出した時と同じように、左手で窓を持ち上げ、右手でボタンを閉じた。

Hの方は、まだまだ脈を打ち、今にも発射しそうに、銃口は顔の方を向けていた。
俺は、急にHには興味がなくなり、残るMの方に目線は向いていた。

Mは、テニス部で女の子からも、そこそこ人気がある明るい性格の持ち主だったが、背が高いわけでもなく、顔なんかは全く俺好みではなかった。
しかし、他人のチンポに無償に興味のあった俺は、そんなMにもついに攻撃を加えた。
Mは、トランクス姿で眠りについている。日に焼けた二本の足が無造作に放り出され、その根元を俺は見つめた。

Mのふくらみは大きくはなかった。
体も俺よりも小さい。そのことから、俺の興味を引き付けなかったのだ。
しかし、右手の人差し指と中指でソーッと撫でてみる。

根元と先端ははっきり判った。
っとその瞬間から、Mのラケットはすぐに反応を始めた。

先端が素早く頭を上げ始める。
見る見るうちに、ラケットはサーカス小屋の柱のような役目を果たし、トランクスと言う小屋を作った。

この速さに、俺は驚き、愛撫の手を止めてしまった。が、やっぱり・・・見たい・・・触りたい・・・イカセたい・・・と願望は高まった。

・・・人差し指と、親指で亀頭を摘む。・・・

ものすごい硬さだ。IもHもここまで硬くはなかった。

・・・今度は、亀頭を指の腹で擦ってみる。・・・

Mの柱は、直角を過ぎへその方に向かった。
ゴムの部分を持ち上げている。

・・・これだったら、ゴムを引っ張れば、ご対面できる。・・・

即座に、ゴムを摘まみ、天井に向かって引き上げる。

出た!!尿道が見える。
ピンク色の亀頭が、包皮に覆われ尿道から1円玉くらい顔を出している。
きれいなピンクだ。

とっさに俺は、扱き始めていた。

Mのラケットは、まだ成長を続け、包皮がどんどん根元に近づき、亀頭が全て露になった。

俺の、ラケットも同じ状態になった。
Mのラケットと重ねてみた。
長さはほとんど変わらないが、俺の方がカリが張っているように感じた。

止めていた手を動かし始める。
血管の浮かび上がりは、IやHよりも激しく、ピンク色の亀頭とはアンバランスで、それが妙に、俺を興奮させた。

透明な液体が、腹に直接流れ、へそ周りはM自身の液体で光っていた。

・・・手のピストンを休止し、手のひら全体でラケットを掴み、右手の手のひらで、ソーッと撫でてみた。

・・・ビクン・・・
大きく、ラケットが揺れた。
・・・小刻みに動き出す。・・・

っと白いものがゆっくりと流れ出た。

・・・ん?・・・

その液体を手に取り、触ってみる。
そして、臭いを嗅ぐと、精液だった。

・・・夢精させてしまったのだ。・・・

・・・我慢できない・・・

また、トイレに駆け込んだ。
トイレに着く前に、俺の煩悩の塊に動きがあり、下腹部にこそばゆい感覚が訪れたと思うと、ドアを開けた瞬間に快感が訪れ、パンツのなかに、快感はこもった。

その地震が起きたような快感に、思わずしゃがみこんでいた。